新選組年表3, Shinsengumi Chronological Table 3


元治２	(１８６５)		多摩の関わり
月日	社会	新選組	多摩の関わり
1.2			沖田、小島鹿之助宛てに年賀状を書く。
2.23		山南敬助、脱走の罪で切腹。介錯は沖田総司。
3.10		壬生の屯所を引き払い、六条西本願寺内の北集会所に移転。
3.21			沖田総司、日野の佐藤彦五郎宛てに山南死亡を通知する書簡を書く。
3		土方、伊東、斎藤、藤堂ら隊士募集ため江戸に向かう。

慶応１	(改元)
4.15			土方、日野の佐藤彦五郎宅にて小島鹿之助と面会。近藤からの預かりものとして、京都の儒者伊藤東涯と大石蔵之助の書幅を小島に渡す。
4.27		隊士募集のため江戸入りしていた土方ら新入隊士53人を率いて江戸を出立。	近藤の従兄弟、宮川信吉が新選組入隊。天然理心流門人多摩郡常久村(現府中市)関田庄太郎、土方ら上洛一行を見送る。
閏5.22		将軍家茂上洛にあたり、三条蹴上まで出迎え、二条城まで警護同道する。近藤、将軍同行の松本良順を木屋町の宿泊先に訪ねる。
閏5.25		将軍下坂に伴い、伏見街道藤ノ森まで警護同道する。
7			将軍上洛に同行していた八王子千人同心井上松五郎、新選組大坂屯所の万福寺に弟の源三郎を訪ねるが不在のため面会は叶わず。
8		第二次長州征伐を想定して総勢193人に及ぶ「第二次行軍禄」を編成する。
8.26			土方の親戚で小野路村名主橋本道助に長男誕生。後に土方はこれを祝って七言絶句を掛け軸に書き、道助に贈った。
9.1		松原忠司切腹。
11.4		幕府の長州訊問使永井玄播守主水正に随行し、近藤、伊東、武田観柳斎、山崎烝、吉村貫一郎ら広島へ出張。	近藤、馬上にて、佐藤彦五郎、小島鹿之助、粕谷良循に宛て広島出張を伝える書状を書く。この中で、近藤が落命した場合、天然理心流剣名を沖田総司に譲りたい旨を伺っている。
12.11		長州訊問使一行は帰路につくが、近藤ら新選組は残留し、岩国方面を探索。